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「発達障害のある子どもの子育て 交流サロン ~11月~」開催
11月12日(木)に「発達障害のある子どもの子育て 交流サロン」を開催しました。
今回は4名の方にご参加いただきました。
また、今回初めて心理相談担当者も参加いたしました。
前半のアイスブレイクでは、ジェスチャーを使って誕生日順に並ぶ、といったコミュニケーションにチャレンジしてみました。
ジェスチャーは1月なら「1」と指を立てたり、寒い時期なら腕をさすって表現するなど、皆さん工夫をして相手に伝えていました。
後半はサイコロトークをしました。
皆さん、表情がほぐれて楽しそうでした。
応用行動療法に関する本と、着脱やお手伝いなど生活に関するスモールステップについて書かれた本を3冊ご紹介いたしました。
アンケートでは
今日はいつもより人数が少なくて色々しゃべれて良かったです。
本の紹介やジェスチャーなど楽しかったです。
おすすめの本も教えて頂いたので、読んでみたいとおもいました。
とご意見いただけました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
講座「発達デコボコがある子の進路選択とは ~地域の中でいきいきと暮らしていくために~」開催
10月31日(土)に講座「発達デコボコがある子の進路選択とは ~地域の中でいきいきと暮らしていくために~」を開催いたしました。
今回は瀬谷区発達障害理解啓発グループ ant mama 代表 の 八木澤 恵奈 さん にお越しいただきました。
保護者の方はもちろん、支援に関わっていらっしゃる地域の皆さまも含め、25名の方がご参加くださいました。

自閉症スペクトラム障害がある息子さんを育ててきた八木澤さんに、幼少期の子育てから、大人になるまでに整えたほうがいい事、やっておいて良かったことに焦点を当て具体的なエピソードと共に語っていただきました。
年金は実際に申請する上でのタイミングや、準備についてポイントを絞って話され、質疑応答でも申請の具体的な記入についての質問がありました。
講座終了後は講師に直接質問したい方や、講師持参の手作り支援グッズに人が集まり、物を無くしやすい子の工夫について参加者同士で話が弾んでいました。

アンケートに記載されていた感想を一部抜粋します。
・年金のこと、就労のこと、ためになりました。
・支援者としてヒントとなる話だった。
・本人の好きなこと、得意なことを日常生活から探すというお話がとても響きました
・寄り添い方について、とても学びになりました
・進学、就労そして親亡き後の暮らしを安心して考えていけるよう、いかに学齢期が大切であるかをあらためて感じました
・発達障害や障害のある子の具体的なこと、進路や年金といったことを初めて聞くことができました
講師の八木澤様、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
話し手
八木澤 恵奈 氏
横浜障害児を守る連絡協議会 副会長
瀬谷区発達障害理解啓発グループant mama代表
アントママとは…
わが子たちが親亡き後も地域で暮らすには周囲の理解が不可欠なことを実感。
「みんな違ってあたりまえ」の話として、仲間と一緒に地域住民や小学校の福祉教育講座を中心に啓発活動をしています。
↓アントママのパンフレットです。

「発達障害のある子どもの子育て 交流サロン ~10月~」開催
10月14日(水)に「発達障害のある子どもの子育て 交流サロン」を開催しました。
今回は8名の方にご参加いただきました。
前半は1テーブルは中学進学について、もう1テーブルは学校についてお話しました。
後半は趣向を変え、保護者自身のことを語るサイコロトークをしました。
「子どもの困り事を共有できて良かったです。サイコロトークも楽しかったです。」
「今日は親自身の話が聞けて、皆さんと打ち解けられた気がして嬉しかったです。明るい話も多く気分転換になりました。」
と言った感想を頂けました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
「発達障害のある子どもの子育て 交流サロン」開催
9月18日(金)に「発達障害のある子どもの子育て 交流サロン」を開催しました。
今回も10名の方にご参加いただきました。
テーブルを2つに分け、1つは中学にむけて進路の話、中学校生活の話をしました。
もう1つのテーブルでは、地域の交流についてお話しました。

今後のリクエストに、タイプ別の話や同学年の子の保護者と話をしたいと頂きましたので、検討していきたいと思います。
講座「思春期のこどもとの向き合い方」
9月12日(土)に「ファミリーホームのゴッドママに聴く 思春期のこどもとの向き合い方」の講座を開催しました。
今回講師をしてくださった パング希恵さん はファミリーホームを運営していらっしゃいます。
ファミリーホームとは、家庭環境を失ったこどもを里親や児童養護施設職員など経験豊かな養育者がその家庭に迎え入れて養育する「家庭養護」です。
あくまでも養育者の家庭の中で5~6人のこどもを預かり、こども同士の相互交流を活かしながら基本的な生活習慣を確立するとともに、豊かな人間性及び社会性を養い、将来自立した生活を営むために必要な知識及び経験を得ることを主要な目的としています。
講座には24名の保護者、支援者の方にご参加いただきました。


皆さまから、
・日々の積み重ねが大事
・日常生活の「当たり前」がこれ程難しく、大切であるかを知った
・虐待経験のある子ども達と一緒に暮らす中で心掛けている事を沢山聞けて参考になった。
・思春期の子どもにとって、家庭でも別の集団でも、心の安らぐ居場所が必要と改めて感じた。
といったご感想をいただきました。
思春期という難しい時期にお子さんと向き合い、成長へと導くにはどのようなことを心がけたらよいのか。
たくさんの中学生・高校生と出会ってきたパングさんのご経験から、何かご参考になったら幸いです。