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講座「発達デコボコがある子の進路選択とは ~地域の中でいきいきと暮らしていくために~」開催
10月31日(土)に講座「発達デコボコがある子の進路選択とは ~地域の中でいきいきと暮らしていくために~」を開催いたしました。
今回は瀬谷区発達障害理解啓発グループ ant mama 代表 の 八木澤 恵奈 さん にお越しいただきました。
保護者の方はもちろん、支援に関わっていらっしゃる地域の皆さまも含め、25名の方がご参加くださいました。
自閉症スペクトラム障害がある息子さんを育ててきた八木澤さんに、幼少期の子育てから、大人になるまでに整えたほうがいい事、やっておいて良かったことに焦点を当て具体的なエピソードと共に語っていただきました。
年金は実際に申請する上でのタイミングや、準備についてポイントを絞って話され、質疑応答でも申請の具体的な記入についての質問がありました。
講座終了後は講師に直接質問したい方や、講師持参の手作り支援グッズに人が集まり、物を無くしやすい子の工夫について参加者同士で話が弾んでいました。
アンケートに記載されていた感想を一部抜粋します。
・年金のこと、就労のこと、ためになりました。
・支援者としてヒントとなる話だった。
・本人の好きなこと、得意なことを日常生活から探すというお話がとても響きました
・寄り添い方について、とても学びになりました
・進学、就労そして親亡き後の暮らしを安心して考えていけるよう、いかに学齢期が大切であるかをあらためて感じました
・発達障害や障害のある子の具体的なこと、進路や年金といったことを初めて聞くことができました
講師の八木澤様、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
話し手
八木澤 恵奈 氏
横浜障害児を守る連絡協議会 副会長
瀬谷区発達障害理解啓発グループant mama代表
アントママとは…
わが子たちが親亡き後も地域で暮らすには周囲の理解が不可欠なことを実感。
「みんな違ってあたりまえ」の話として、仲間と一緒に地域住民や小学校の福祉教育講座を中心に啓発活動をしています。
↓アントママのパンフレットです。