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2021-07-16 14:07:00

講座「障害をもつお子さんへの性教育について」開催

7月7日(水)に講座「障害をもつお子さんへの性教育について」を開催いたしました。

 

横浜市南部児童相談所 小児科医 田口めぐみ先生 をお招きし、性にまつわる様々な内容をお話いただきました。

障害をもつお子さんにどのようにして性の事を伝えていけばいいのか、そのためには保護者はどのような知識を得ればよいのか、どのようなライフスキルを身につけていくと性教育がスムーズに身につくのか、といった内容をスライドやサンプルの絵カード、本などを通して教えていただきました。

 

田口先生講座

 

会場に19名、ZOOMでの参加(関係者の方々)が4名、計23名の方にご参加いただきました。
皆様、真剣に耳を傾けられ、メモをしてらっしゃいました。

質疑応答では、保護者から具体的な悩みが挙げられたほか、関係者の方からは「学校での性教育は個別支援級や不登校だと性教育の機会を逃してしまう」といった問題も取り上げられました。

 

田口先生講座


参加者のご感想
・子どもがなんでも話せる信頼できる大人になれるよう、まずは自分の知識を増やし、教えていただいた本などの資料を使ってみたいと思います。
・性に関してポジティブに捉えて伝えられるようにしたいなと思いました。
・家でのルールを決めることの大切さ、子どものライフスキルの中の性教育、健康教育、安全教育の具体的な話が聞けてとても勉強になりました。
・年齢に合わせて、性についてどのように伝えていけばいいのか具体的な例や、教える時の大人の姿勢なども交えて教えていただき、大変役に立ちました。
・小さいころからの家での親の関りがとても大事だなと改めて思いました。
・健康なセクシャリティは、幼少期から各年齢に合わせて知識を与えていくことの重要性を感じました。
・支援者も知識を付けていくことが必要だと思います。
・まだ理解させるには早い(理解できないだろう)と思っていましたが、そろそろしっかり伝えようと思いました。

 


ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

2020-11-20 12:16:00

講座「発達デコボコがある子の進路選択とは ~地域の中でいきいきと暮らしていくために~」開催

10月31日(土)に講座「発達デコボコがある子の進路選択とは ~地域の中でいきいきと暮らしていくために~」を開催いたしました。


今回は瀬谷区発達障害理解啓発グループ ant mama 代表 の  八木澤 恵奈 さん にお越しいただきました。

保護者の方はもちろん、支援に関わっていらっしゃる地域の皆さまも含め、25名の方がご参加くださいました。

 

 

自閉症スペクトラム障害がある息子さんを育ててきた八木澤さんに、幼少期の子育てから、大人になるまでに整えたほうがいい事、やっておいて良かったことに焦点を当て具体的なエピソードと共に語っていただきました。

年金は実際に申請する上でのタイミングや、準備についてポイントを絞って話され、質疑応答でも申請の具体的な記入についての質問がありました。

講座終了後は講師に直接質問したい方や、講師持参の手作り支援グッズに人が集まり、物を無くしやすい子の工夫について参加者同士で話が弾んでいました。

 

 

アンケートに記載されていた感想を一部抜粋します。

・年金のこと、就労のこと、ためになりました。
・支援者としてヒントとなる話だった。
・本人の好きなこと、得意なことを日常生活から探すというお話がとても響きました
・寄り添い方について、とても学びになりました
・進学、就労そして親亡き後の暮らしを安心して考えていけるよう、いかに学齢期が大切であるかをあらためて感じました
・発達障害や障害のある子の具体的なこと、進路や年金といったことを初めて聞くことができました

 

 

講師の八木澤様、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

 


話し手

八木澤 恵奈 氏
横浜障害児を守る連絡協議会 副会長
瀬谷区発達障害理解啓発グループant mama代表


アントママとは…
わが子たちが親亡き後も地域で暮らすには周囲の理解が不可欠なことを実感。
「みんな違ってあたりまえ」の話として、仲間と一緒に地域住民や小学校の福祉教育講座を中心に啓発活動をしています。

 

↓アントママのパンフレットです。

 

2020-09-18 15:18:00

講座「思春期のこどもとの向き合い方」

9月12日(土)に「ファミリーホームのゴッドママに聴く 思春期のこどもとの向き合い方」の講座を開催しました。


今回講師をしてくださった パング希恵さん はファミリーホームを運営していらっしゃいます。


ファミリーホームとは、家庭環境を失ったこどもを里親や児童養護施設職員など経験豊かな養育者がその家庭に迎え入れて養育する「家庭養護」です。

あくまでも養育者の家庭の中で5~6人のこどもを預かり、こども同士の相互交流を活かしながら基本的な生活習慣を確立するとともに、豊かな人間性及び社会性を養い、将来自立した生活を営むために必要な知識及び経験を得ることを主要な目的としています。

 

講座には24名の保護者、支援者の方にご参加いただきました。

 

 

 

皆さまから、

・日々の積み重ねが大事

・日常生活の「当たり前」がこれ程難しく、大切であるかを知った

・虐待経験のある子ども達と一緒に暮らす中で心掛けている事を沢山聞けて参考になった。

・思春期の子どもにとって、家庭でも別の集団でも、心の安らぐ居場所が必要と改めて感じた。

といったご感想をいただきました。

 

思春期という難しい時期にお子さんと向き合い、成長へと導くにはどのようなことを心がけたらよいのか。

たくさんの中学生・高校生と出会ってきたパングさんのご経験から、何かご参考になったら幸いです。

2020-08-14 14:52:00

「バスボム作り&ミニ縁日」開催

8月7日(金)に「バスボム作り&ミニ縁日」を開催しました。

 

バスボム作りと、ミニ縁日では金魚すくい、あたりくじ、射的、バルーンアートのお店を出しました(すべて無料です)。

 

約30名のお子さん、保護者の方、地域の方にご参加いただきました。

ご来場、ありがとうございました。

 

来年度も開催を予定しておりますので、ご興味ある方はぜひご参加ください。

 

 

バスボム作り

お風呂に入れるとシュワシュワと溶けるバスボムを作りました。

材料はクエン酸、重曹、塩、食紅(色付け)、水です。

バスボムの中には星やハートのおもちゃが出てくるようにしました。

色々な色を混ぜて階層を作ったので、かわいいバスボムができました。

バスボム

 

 

 

金魚すくい

金魚のおもちゃとスーパーボールをすくいました。

金魚すくいのプロ(?)の子は1回でお皿に山盛りに!

でも持ち帰れるのは10個まででした(残念!)

きんぎょすくい

 

きんぎょすくい

 

 

あたりくじ

風船ハンマーや剣があたります。

欲しいものがある子は、コッソリ教えてもらったのかな?

受け取ったら早速戦いごっこをするお子さん達もいました。

あたりくじ

 

 

射的

お菓子を狙って弓で当てました。

お菓子がいっぱいあるので、目移りしちゃいそう。

しゃてき

 

 

バルーンアート

バルーンアートのボランティアさんに来ていただきました。

リクエストを聞いてから1分もしないうちに素敵なものができ、

子ども達は(大人も!?)目を丸くしていました。

バルーンアート

 

バルーンアート

 

バルーンアート

 

来年もまた来てね!!

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