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講座「障害をもつお子さんへの性教育について」開催
7月7日(水)に講座「障害をもつお子さんへの性教育について」を開催いたしました。
横浜市南部児童相談所 小児科医 田口めぐみ先生 をお招きし、性にまつわる様々な内容をお話いただきました。
障害をもつお子さんにどのようにして性の事を伝えていけばいいのか、そのためには保護者はどのような知識を得ればよいのか、どのようなライフスキルを身につけていくと性教育がスムーズに身につくのか、といった内容をスライドやサンプルの絵カード、本などを通して教えていただきました。
会場に19名、ZOOMでの参加(関係者の方々)が4名、計23名の方にご参加いただきました。
皆様、真剣に耳を傾けられ、メモをしてらっしゃいました。
質疑応答では、保護者から具体的な悩みが挙げられたほか、関係者の方からは「学校での性教育は個別支援級や不登校だと性教育の機会を逃してしまう」といった問題も取り上げられました。
参加者のご感想
・子どもがなんでも話せる信頼できる大人になれるよう、まずは自分の知識を増やし、教えていただいた本などの資料を使ってみたいと思います。
・性に関してポジティブに捉えて伝えられるようにしたいなと思いました。
・家でのルールを決めることの大切さ、子どものライフスキルの中の性教育、健康教育、安全教育の具体的な話が聞けてとても勉強になりました。
・年齢に合わせて、性についてどのように伝えていけばいいのか具体的な例や、教える時の大人の姿勢なども交えて教えていただき、大変役に立ちました。
・小さいころからの家での親の関りがとても大事だなと改めて思いました。
・健康なセクシャリティは、幼少期から各年齢に合わせて知識を与えていくことの重要性を感じました。
・支援者も知識を付けていくことが必要だと思います。
・まだ理解させるには早い(理解できないだろう)と思っていましたが、そろそろしっかり伝えようと思いました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。